「WiMAXを契約したのに、部屋の中だと電波が弱い…」そんな悩みを抱えていませんか。WiMAXは使用する電波の周波数帯が高く、建物の壁や天井を通り抜けにくい特性があるため、室内で電波が弱まりやすいサービスです。
結論から言うと、ルーターの設置場所や周波数帯の切り替えなど、すぐに試せる対策で改善できるケースがほとんどです。また、現在のWiMAX +5Gではau 4G LTE回線(Band1/3)を標準で利用できるようになり、旧WiMAX 2+時代に比べて室内での接続性能は大幅に向上しています。
この記事では、WiMAXが室内でつながりにくくなる原因を電波の仕組みから丁寧に解説し、今すぐできる改善策から根本的な解決方法まで網羅しています。
この記事でわかること
- WiMAXが室内でつながりにくい根本的な原因(周波数帯の特性)
- 今すぐ試せる5つの改善策(設置場所・周波数切替・クレードルなど)
- WiMAX +5Gで室内の電波がどう改善されたか
- 改善できない場合の代替回線の選び方
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WiMAXが室内でつながりにくい3つの原因

WiMAXが室内で電波が弱くなりやすいのは、サービスの品質が悪いからではなく、使用している電波の物理的な特性に原因があります。原因を正しく理解することで、適切な対策を取ることができます。
高周波数帯(2.5GHz帯)は壁を通り抜けにくい
WiMAXのメイン回線であるWiMAX 2+は、Band41(2.5GHz帯)という周波数帯を使用しています。総務省が各通信事業者に割り当てている周波数帯の中でも比較的高い帯域です。
電波には「周波数が高いほど直進性が強く、障害物を回り込みにくい」という性質があります。大手キャリアが使用する700〜900MHz帯(プラチナバンド)に比べると、WiMAXの2.5GHz帯は壁や天井を通過する際に大幅に減衰してしまうのです。
特に鉄筋コンクリート(RC造)のマンションや、窓のない部屋・建物の中心部では電波が届きにくくなるケースが多く見られます。
建物の構造・建材が電波を遮っている
同じ「室内」でも、建物の構造によって電波の通りやすさには大きな差があります。
| 建物の種類 | 電波の通りやすさ | 補足 |
|---|---|---|
| 木造アパート | 比較的良好 | 壁の遮蔽が少ないため電波が届きやすい |
| 鉄骨造マンション | やや弱い | 鉄骨が電波を反射・吸収する |
| RC造マンション | 弱い | コンクリートと鉄筋の組み合わせが電波を大きく減衰させる |
| 地下室・半地下 | 非常に弱い | 地面がさらに電波を遮る |
また、Low-Eガラス(遮熱ガラス)を採用している窓も電波を通しにくいことが知られています。築年数が浅いマンションほどこの傾向が強く、「窓際に置いても改善しない」という場合は窓ガラスの種類を確認してみてください。
家電との電波干渉が発生している
WiMAXルーターからスマホやPCに電波を飛ばすWi-Fiの2.4GHz帯は、電子レンジ・Bluetooth機器・コードレス電話など多くの家電と同じ周波数帯を使っています。これらの機器が近くにあると電波干渉が発生し、通信が不安定になります。
電波干渉は「基地局→ルーター」の経路ではなく「ルーター→デバイス」の経路で起きるため、WiMAX回線自体は電波を受信しているのにネットがつながらないという症状になりやすいのが特徴です。
今すぐ試せる!WiMAXの室内電波を改善する5つの方法

原因がわかったところで、具体的な改善策を紹介します。費用をかけずにすぐ試せるものから順に並べているので、上から順番に試してみてください。
①ルーターを窓際に移動する
最もシンプルかつ効果が高い方法です。基地局からの電波は屋外から飛んでくるため、外に最も近い窓のそばにルーターを置くことで受信強度が大きく改善する可能性があります。
試す際のポイントは次のとおりです。
- 窓の外が開けている方向(建物が密集していない方向)を選ぶ
- 窓際の中でも複数のポイントを試し、最もアンテナが多く立つ場所を探す
- ルーターを高い位置(棚の上など)に置くとさらに効果的
なお、前述のLow-Eガラスの窓だと効果が薄い場合があります。そのときは窓を少し開けた状態でテストしてみると原因の切り分けができます。
②Wi-Fiの周波数帯を5GHzに切り替える
WiMAXルーターは初期設定で2.4GHzのWi-Fiを使っていますが、5GHzに切り替えることで家電との電波干渉を回避できます。5GHzは電子レンジなどとは周波数帯が重ならないため、通信が安定しやすくなります。
ただし、5GHzは壁や障害物に弱いという特性もあります。ルーターとデバイスが同じ部屋にある場合は5GHz、別の部屋で使う場合は2.4GHzのほうが安定するケースもあるため、両方試して体感の良いほうを使いましょう。
※5GHz帯(屋内用チャンネル)の使用は電波法の規定により屋内に限られています。屋外では使用しないよう注意してください。
③ルーターを再起動する
意外と見落としがちですが、ルーターの再起動で電波状況が改善することは少なくありません。長時間稼働し続けると一時的な不具合やメモリの蓄積が起こり、通信が不安定になる場合があります。
電源を切って30秒ほど待ってから再起動してみてください。再起動後は最も電波状態の良い基地局に自動で再接続されるため、それだけで改善するケースもあります。
④クレードルやアンテナ付きクレードルを活用する
モバイルルーターを自宅メインで使っている場合は、クレードル(専用スタンド)の利用が効果的です。特にSpeed Wi-Fi 5G X12などのWXシリーズ用クレードルには内蔵アンテナが搭載されており、電波の受信性能がアップします。
クレードルを使うメリットは受信感度の向上だけではありません。有線LAN接続が可能になるため、Wi-Fi電波の干渉を完全に回避してPCやゲーム機と安定した接続ができます。
ちなみに、自宅での利用がメインなら最初からホームルーター(Speed Wi-Fi HOME 5G L13など)を選ぶのも有効な選択肢です。モバイルルーターよりもアンテナ性能が高く設計されているため、室内での電波受信が安定しやすくなります。
⑤通信モードを確認・切り替える
WiMAX +5Gには「スタンダードモード」と「プラスエリアモード」の2つの通信モードがあります。
| モード | 使える回線 | データ上限 | 室内での電波 |
|---|---|---|---|
| スタンダードモード | WiMAX 2+/au 4G LTE/au 5G | 上限なし | au 4G LTE対応で従来より改善 |
| プラスエリアモード | 上記+au プラチナバンド(800MHz帯) | 月間30GB | 室内・地下でも非常に繋がりやすい |
スタンダードモードでもau 4G LTE回線(Band1/3)が標準利用できるため、旧WiMAX 2+時代よりも室内での接続性は大幅に向上しています。
それでも室内で電波が入りにくい場合は、プラスエリアモードに切り替えることでプラチナバンド(800MHz帯)を利用でき、障害物の多い環境でも安定した通信が可能になります。ただし月間30GBの制限があるため、常時使用するのではなく「どうしてもつながりにくいときの一時的な利用」にとどめるのがおすすめです。
上記の対策をすべて試しても改善しない場合は、そもそもの建物環境がWiMAXに適していない可能性があります。その場合は光回線とWiMAXの違いを比較した記事も参考に、回線の見直しを検討してみてください。
WiMAX +5Gで室内の電波はどう変わった?旧機種との違い

「WiMAXは室内で使えない」という口コミは、旧サービスのWiMAX 2+時代の情報がもとになっています。2021年4月にリニューアルされたWiMAX +5Gでは室内での接続環境が大きく改善されました。
| 比較項目 | 旧WiMAX 2+ | WiMAX +5G(現行) |
|---|---|---|
| スタンダードモードの対応回線 | WiMAX 2+(Band41)のみ | WiMAX 2++au 4G LTE+au 5G |
| 室内での電波到達性 | 壁に弱く不安定 | au LTEの併用で大幅改善 |
| プラスエリアモードの上限 | 月間7GB(超過で全モード制限) | 月間30GB(超過してもスタンダードは制限なし) |
| 3日間の速度制限 | 3日10GBで翌日制限 | 撤廃済み |
最大のポイントは、スタンダードモード(通常モード)でau 4G LTE回線を追加料金なしで使えるようになったことです。au 4G LTEのBand1(2.1GHz帯)やBand3(1.8GHz帯)は、WiMAX 2+のBand41(2.5GHz帯)よりも障害物に強く、室内でも安定した通信が可能です。
もし現在WiMAX 2+の旧機種(W06やWX06など)を使っていて室内での接続に困っている場合は、WiMAX +5G対応機種への切り替えを検討する価値があります。同じWiMAXでも室内での体感が大きく変わる可能性があります。
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改善しないときの代替回線の選び方

上記のすべての対策を試しても改善が見られない場合、建物の構造上WiMAXとの相性が根本的に良くない可能性があります。そのような場合は、別の回線への切り替えを検討しましょう。
光回線が引ける環境なら光回線が最善
物理的なケーブルで接続する光回線は、建物の構造に関係なく安定した通信が可能です。開通工事が必要で、大家さんの許可が求められる場合もありますが、通信品質は圧倒的に安定します。速度も下り最大1Gbps〜10Gbpsと、WiMAXを大幅に上回ります。
賃貸で光回線を検討する場合は、大家さんに工事の許可をもらうためのポイントをまとめた記事も参考にしてください。
工事ができないならホームルーターも検討
工事ができない環境では、ホームルーターが代替候補になります。WiMAXのホームルーター(HOME 5G L13)はモバイルルーターよりもアンテナ性能が高く、室内での受信が安定しやすい設計です。
それでもWiMAXの電波自体が建物に届きにくい場合は、ドコモやSoftBankなどスマホキャリアの回線を使ったホームルーターも選択肢に入ります。ホームルーターと光回線の比較記事で詳しく解説しています。
WiMAXには「Try WiMAX」で事前に電波確認ができる
これからWiMAXを契約しようと考えている方は、UQ WiMAXのTry WiMAXで無料お試し(15日間)を利用しましょう。自宅の室内で実際にどの程度電波が入るかを事前に確認できるため、契約後に「つながらなかった」という後悔を防げます。
なお、電波が届いた場合はGMOとくとくBB WiMAX
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よくある質問(FAQ)
Q. WiMAXが室内でつながりにくいのは故障ですか?
ほとんどの場合、故障ではありません。WiMAXが使用する2.5GHz帯の電波は、壁やコンクリートを通り抜けにくい性質を持っています。窓際に設置する、周波数帯を切り替えるなどの対策で改善できるケースが多いです。改善しない場合はプラスエリアモードの利用や、回線そのものの見直しを検討してみてください。
Q. マンションの高層階でもWiMAXは使えますか?
高層階では周囲に遮蔽物が少なくなるため、むしろ電波が入りやすい場合もあります。ただし、周囲に同程度の高さのビルが密集しているエリアでは電波が反射・干渉して不安定になるケースもあります。UQ WiMAXのピンポイントエリア判定で事前に確認するのがおすすめです。
Q. 自作のパラボラアンテナでWiMAXの電波は改善できますか?
ネット上では「自作パラボラアンテナ」で電波を強化する方法が紹介されていることがありますが、おすすめできません。総務省が管轄する電波法に抵触する可能性があるほか、ルーターの改造はメーカー保証の対象外になります。まずはこの記事で紹介した正規の対策を試してみてください。
Q. WiMAXが室内で使えないなら解約できますか?
契約から8日以内であれば、初期契約解除制度(電気通信サービスのクーリングオフに相当)を利用して違約金なしで契約を解除できます。契約書面を受け取った日から8日以内に書面で申請する必要があるため、電波状況に不安がある場合は契約直後にしっかり確認しておきましょう。
まとめ:WiMAXの室内電波は対策次第で改善できる

WiMAXが室内でつながりにくい主な原因は、2.5GHz帯の電波が壁を通り抜けにくいという物理的な特性にあります。ただし、現在のWiMAX +5Gではau 4G LTEが標準で利用できるようになり、旧世代に比べて室内での電波状況は大幅に改善されています。
改善策としてまず試してほしいのは次の5つです。
- ルーターを窓際の高い位置に移動する
- Wi-Fiの周波数帯を5GHzに切り替える
- ルーターを再起動する
- クレードル・ホームルーターを活用する
- プラスエリアモードを一時的に利用する
旧機種をお使いの方は、WiMAX +5G対応機種への切り替えだけで改善する可能性も十分あります。それでも改善しない場合は、光回線への切り替えも含めて検討してみてください。
これからWiMAXを契約する方は、Try WiMAX(無料お試し)で室内の電波状況を確認してから申し込むと安心です。
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