ドコモ光をGMOとくとくBBで申し込むと、Wi-Fiルーターを月額0円でレンタルできます。
とはいえ、「無料の機種で本当に足りるのか」「自分で買った方が速いのでは」と迷ってしまいますよね。
結論から言うと、6GHz帯を使う予定がなく、設定に手間をかけたくないならレンタルで十分です。
裏を返せば、この条件から外れる人だけが市販ルーターを検討すればいい、ということになります。判断はそれくらい単純に絞れます。
この記事では、2026年8月時点で選べる3機種のスペックと選び分け、そして「買った方がいい人」の条件までを公式情報をもとに解説します。
この記事でわかること
- 今レンタルできる3機種のスペックと選び分け
- レンタルで十分な人と、市販を買った方がいい人の条件
- 申し込み方法と届くまでの流れ
- 37ヶ月ルールと、返却で損しないための注意点
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ドコモ光×GMOとくとくBBのルーターは無料でレンタルできる
GMOとくとくBBのドコモ光には、Wi-Fiルーターの無料レンタルが用意されています。
ただ、「無料」という言葉だけでは、何がどこまで無料なのか掴めませんよね。まずは0円になる条件と、レンタルの本当の価値から押さえておきましょう。
月額0円になる条件
Wi-Fiルーターのレンタルは通常330円(税込)ですが、ドコモ光タイプAでプロバイダにGMOとくとくBBを選ぶと月額0円になります。
公式のスペック表では「2年契約(1Gbps)を契約すれば0円」と案内されています。
レンタルはオプションのため、申し込みをしないと届きません。
契約すれば自動的に送られてくるものではないので、開通前に手続きを済ませておきましょう。
レンタルの価値は「v6プラスの設定がいらない」こと
GMOとくとくBBのドコモ光は、混雑を避けて通信できる「v6プラス」を標準採用しています。
この方式を活かすには対応ルーターが欠かせないのですが、レンタル機なら箱を開けた時点ですでに対応済み。ここが実は、月0円という数字よりも大きな価値です。
公式は「つないで30分待つだけで設定完了」と案内しており、接続IDやパスワードの入力も不要です。
市販ルーターを使う場合は自分で手続きが必要になるため、ここが手間の分かれ目になります。
キャンペーンや対応機種の最新情報は GMOとくとくBBドコモ光
の公式サイトで確認できます。
2026年8月時点で選べるレンタルルーター3機種

レンタルできる機種は定期的に入れ替わっており、2026年8月時点では3機種から選べます。
型番だけ並べられても違いは見えてこないので、まずはスペックを一覧にして全体像をつかんでみてください。
| 機種 | 規格 | 最大速度 | LAN | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|---|
| Archer BE5000 (TP-Link) | Wi-Fi 7 | 4,324Mbps | 2.5G×1 1G×3 | 宅内LANも 速くしたい人 |
| WSR-3600BE4P (BUFFALO) | Wi-Fi 7 | 2,882Mbps | 1G×3 | 国内メーカーで 揃えたい人 |
| WRC-X3200GST3-B (ELECOM) | Wi-Fi 6 | 2,402Mbps | 1G×4 | Wi-Fi 6で 十分な人 |
表の速度は規格上の理論値であり、実際に出る速度ではありません。
実効速度は回線の混雑・建物の構造・端末の性能に左右されるため、数値の大小がそのまま体感差になるわけではない点は押さえておきましょう。
宅内LANも速くしたいなら Archer BE5000
3機種で唯一、2.5Gbps対応の有線ポートを2つ持つモデルです。
Wi-Fi 7に対応し、規格上の最大速度も4,324Mbpsと3機種のなかで最も高い数字が並びます。
メーカー公式によると、内蔵アンテナ3本のデュアルバンド構成。
スペックの上では上位にあたるので、決め手がないときはここを基準に置いて他の2機種と比べると考えがまとまります。
国内メーカーで揃えたいなら WSR-3600BE4P
Wi-Fi 7に対応しつつ、5GHz帯に3本・2.4GHz帯に2本のアンテナを内蔵したモデルで、メーカーは「Wi-Fi 7対応のスタンダードモデル」と位置づけています。
尖った性能で勝負するというより、バランスよくまとめた1台という立ち位置です。
気をつけたいのは有線ポートがすべて1Gbpsまでという点で、有線で1Gbps超を狙う用途には向きません。
とはいえ、日本語の管理画面や国内向けのサポートに慣れている方にとっては、扱いやすさで選ぶ価値があります。
Wi-Fi 6で十分なら WRC-X3200GST3-B
3機種で唯一のWi-Fi 6対応モデルで、最大速度は2,402Mbpsと数字だけ見れば控えめです。
その代わり有線LANポートが4つあるので、テレビやゲーム機をケーブルでつなぎたい環境ではむしろ使い勝手が上回ります。
内蔵アンテナは8本(2.4GHz用4本・5GHz用4本)と、こちらは3機種で最多です。
Wi-Fi 7の端末を持っていないのなら、規格の新しさより本数の多さが効いてくる場面のほうが多いかもしれません。
スペックから見る3機種の選び分け

3機種を並べられても、どれが自分に合うのか分かりにくいですよね。
公式には「この間取りならこの機種」といった推奨環境の記載がありません。
そこで、スペック上はっきり差が出るポイントから選び分けを整理します。
2.5Gbpsポートは自分に必要か
3機種のうち、2.5Gbps対応のポートを持つのはArcher BE5000だけです。
ただし、ここで期待しすぎないでほしいのですが、ドコモ光1ギガの回線速度は最大1Gbps。ポートが2.5Gbps対応でも、インターネット側がそれ以上速くなることはありません。
2.5Gbpsポートが活きるのは、2.5G対応NASと大容量ファイルをやり取りするなど宅内の機器同士の通信です。
ただし、端末をつなぐ2.5GのLANポートは1つだけなので、有線の相手を2台とも1Gbps超にするには2.5G対応スイッチの追加が必要になります。
逆に言えば、NASを使う予定がなければこの差が体感に表れる場面はほとんどありません。
「将来2.5G機器を足すかもしれない」という程度の見込みで機種を絞り込むと、かえって他の使い勝手を犠牲にしてしまいます。
有線でつなぐ機器は何台あるか
テレビ、レコーダー、デスクトップPC、ゲーム機。数えてみると、有線でつなぎたい機器が3台や4台になる家庭は珍しくありません。
端末をつなぐLANポートはArcher BE5000とWRC-X3200GST3-Bが4つ、WSR-3600BE4Pが3つです。
4台つなぐ予定があるならWSR-3600BE4Pだけはポートが足りず、ハブを買い足すことになります。
数百円の話ではありますが、あとから配線が増えるのは気持ちのいいものではありません。申し込む前に、つなぐ機器を指折り数えておいてください。
Wi-Fi 7の恩恵は手持ちの端末次第
見落とされがちですが、Wi-Fi 7の速度は端末側も対応していて初めて活きます。
手持ちのスマホやパソコンがWi-Fi 5・6世代のままなら、ルーターだけ新しくしても体感はほとんど変わりません。
新しい規格に引っ張られる前に、いま使っている端末が何に対応しているかを確かめてみてください。
レンタル機の3機種はいずれもデュアルバンド構成で、6GHz帯には対応していません。
6GHz帯はWi-Fi 6E・Wi-Fi 7の対応機器で使える帯域で、利用にはルーターと端末の両方が6GHz対応である必要があります。
Wi-Fi 7が自分に必要かどうかは、こちらの記事で判断基準を整理しています。

レンタルで十分な人・市販ルーターを買った方がいい人

ここがいちばん迷うところだと思います。
「無料で借りられるものだから、性能もそれなりなのでは」。つい疑ってしまいますよね。ただ実際の判断は品質の良し悪しではなく、いくつかの条件に当てはまるかどうかで決まります。
- 動画視聴・在宅ワーク・オンライン会議が主な用途
- ルーターの設定に時間をかけたくない
- 初期費用をかけずにWi-Fi環境を整えたい
- 今使っているルーターがv6プラスに対応していない
- すでにv6プラス対応ルーターを持っている場合は、買い足さずそのまま使える
- 6GHz帯を使いたい(Wi-Fi 6E・Wi-Fi 7対応の端末を持っている)
- メッシュ環境を親機から自分で選んで構成したい
- VPNや細かいネットワーク設定を自分で管理したい
- 2台以上を1Gbps超の有線でつなぎたい(2.5G対応スイッチを組み合わせる)
| 比較項目 | レンタル | 市販ルーター |
|---|---|---|
| 費用 | 月額0円(1ギガ) | 購入費がかかる |
| v6プラス設定 | 不要 | BBnaviで手続き |
| 6GHz帯 | 3機種とも非対応 | 対応モデルを選べる |
| メッシュ化 | 機種により可(中継器は別途) | 親機から選べる |
| 解約時 | 37ヶ月未満は返却 (送料は自己負担) | 手元に残る |
| 所有権 | 38ヶ月目以降に譲渡 | 最初から自分のもの |
表のなかでメッシュ化の欄だけは、少し補足させてください。
レンタル機にもメッシュ規格(EasyMesh)に対応する機種があり、対応する中継器を買い足せばレンタル機を親機にしたメッシュ構成も組めます。
「メッシュを組みたい=市販を買うしかない」わけではありません。
親機の機種まで自分で選びたい場合に、市販という選択肢が出てくると考えると整理しやすくなります。
上の条件のどれにも当てはまらないなら、まずはレンタルで使い始めてしまうのが無難です。
実際に暮らしのなかで使ってみて物足りなさを感じたら、そのときに市販ルーターへ切り替えても遅くはありません。
「まずレンタル」を勧める理由は、後から市販へ乗り換えるコストが小さいことにあります。
不満が出た時点で好きなモデルを買えばいいだけですし、それまでのレンタル料は1ギガなら0円のまま。試して合わなくても、失うものがないという構図です。
先に市販ルーターを買ってから「レンタルで十分だった」と気づいても、購入費は戻ってきません。
判断に迷う段階では、負担の小さい側から試すほうが損をしにくい構図です。
ただし、37ヶ月未満で解約・返却する場合は返送料が自己負担になる点は見込んでおきましょう。
なお、手持ちのルーターを使い続けるか迷っている方は、機器の寿命も判断材料になります。

設定の手間をかけずにv6プラスの環境を整えたいなら、レンタルが用意されている GMOとくとくBBドコモ光
は選びやすい申し込み先です。
無料レンタルの申し込み方法と届くまでの流れ

先ほど触れたとおり、レンタルは黙っていても届かないオプションです。
申し込みの入口と、手元に届くまでのスケジュールを整理しておきましょう。
申し込みは3つの経路から選べる
申し込みは24時間いつでも受け付けており、入口は次の3つ。都合のいい方法を選べます。
どの経路を使う場合でも、事前に支払方法の登録を済ませておく必要があります。
- SMS(工事日が決まった後、登録電話番号あてに届く)
- BBnaviマイページ
- 申し込みフォーム
申し込み画面では、希望の機種を自分で指定できます。
ただし送信したあとの機種変更は受け付けてもらえないので、届いてから「やっぱりもう1台のほうが良かった」と思っても後戻りはできません。
レンタルの申し込みは会員1人につき1回のみです。
2台目が欲しくなっても同じ枠では申し込めないため、最初の機種選びが重要になります。
届くまでの日数と受け取り時の注意
工事日の3日前までに申し込んでおけば、工事日に間に合うよう順次発送されます。
この期限を過ぎて工事日当日以降の申し込みになると、7営業日後が発送の目安。開通してもしばらくWi-Fiが使えない期間ができてしまうので、早めに動いておくのが得策です。
配送は佐川急便で、出荷が完了すると登録メールアドレスに連絡が届きます。
なお、公式サイトには「開封は工事日以降に」との案内があります。手元に届くと早く試したくなりますが、ここはぐっとこらえて工事日まで箱のまま置いておきましょう。
37ヶ月ルールと返却で損しないための注意点

ここは知らないまま解約すると損をする部分なので、先に押さえておきたいところです。
レンタル機には「一定期間使えば返さなくてよくなる」仕組みがあります。
逆に、途中で解約すると返却義務が残るため、タイミング次第で扱いが変わってきます。
37ヶ月使えば返却不要になる
端末が発送された月を含めて37ヶ月間利用すると、所有権が譲渡されて返却不要になります。
その後はそのまま使い続けても、他社へ乗り換えても、ルーターは自分のものとして手元に残ります。
10ギガ向けのレンタルも考え方は同じで、37ヶ月目までは料金が発生し、38ヶ月目以降は無料に切り替わります。
つまり、長く使い続けるほど、レンタルという選択の得は大きくなっていく仕組みです。
数え方でつまずきやすいのは「発送月を含む」という点です。
たとえば、2026年8月に端末が発送された場合、その8月が1ヶ月目にあたるため、37ヶ月目は2029年8月、返却不要になるのは2029年9月からという計算になります。
起算日は契約日ではなく端末の発送月です。
開通が遅れて発送月がずれると、返却不要になる時期も後ろにずれます。
2年契約の更新月に乗り換えると返却になる
ここが、いちばん見落とされやすいポイントです。
ドコモ光の2年定期契約は24〜26ヶ月目が更新月ですが、37ヶ月ルールとは時期が10ヶ月以上ずれています。
そのため、「違約金がかからない更新月のうちに乗り換えよう」と賢く動いたつもりでも、ルーターのほうはまだ返却対象。解約金は0円なのに、ルーターだけ箱に詰めて送り返すことになります。
手元に残したいのなら、37ヶ月を超えるまで待つしかありません。
| 解約するタイミング | ルーターの扱い |
|---|---|
| 更新月(24〜26ヶ月目) | 返却が必要 |
| 37ヶ月目まで | 返却が必要 |
| 38ヶ月目以降 | 返却不要(手元に残る) |
返却は解約月の翌月20日必着で、返送費用は自己負担です。
期限までに返さないと端末損害金(1ギガ11,000円・10ギガ22,000円)が請求され、後から返しても返金されません。
ドコモ光10ギガのルーターは月額190円
10ギガプランを契約する場合は、ルーターのレンタル条件も変わってきます。
1ギガのように0円とはいかず、月額190円(税込)が必要です。
現行の10ギガ対応機種はTP-Link Archer BE450Wで、規格上の最大速度は5,764Mbps。
10Gbps対応ポートを1つ備えているので、せっかくの10ギガ回線を宅内で受け止められる構成になっています。
料金が発生するのは37ヶ月目までで、38ヶ月目以降は無料になり所有権も譲渡されます。
190円×37ヶ月ですから、払い切っても累計7,030円。市販の10ギガ対応ルーターを買うことを考えれば、負担はかなり軽いほうです。
| 期間 | レンタル料 | 端末の扱い |
|---|---|---|
| 1〜37ヶ月目 | 月額190円 | 返却が必要 |
| 38ヶ月目以降 | 0円 | 所有権が譲渡される |
そもそも10ギガが必要かどうかは、こちらの記事で体感差と費用を比較しています。

手持ちのルーターやホームゲートウェイを使う場合

もちろん、レンタルを使わずに手持ちの機器で済ませるという道もあります。
ただし、その場合、v6プラスを使うための条件が変わってくる点だけは押さえておきたいところです。
市販ルーターはIPoE配信の手続きが必要
市販のv6プラス対応ルーターでも、GMOとくとくBBのドコモ光でv6プラスは問題なく使えます。
ただしBBnaviマイページからIPoE配信の手続きを自分で行う必要があり、レンタル機のように「つないで待つだけ」とはいきません。
まず確認したいのは、手持ちのルーターがv6プラスに対応しているかどうか。本体の裏や取扱説明書にある型番で調べられます。
そして、実際にいまどの接続方式でつながっているかは、判定サイトを開けば30秒ほどで分かります。

対象のホームゲートウェイがあればルーターは不要
ドコモ光電話を契約していると、NTTのホームゲートウェイがすでに部屋に置かれていることがあります。
これが対象の型番であれば、Wi-Fiルーターをわざわざ用意しなくてもv6プラスを利用できます。
対象となる型番にはRT-S300・PR-S300・RV-S340・PR-400・RV-440・RT-400・PR-500・RT-500などがあります。
対象機種は追加されることがあるため、機器のラベルで型番を確認したうえで、最新の対象一覧は公式サポートページで確認してください。
ここで不要になるのは「v6プラスを使うためのルーター」です。
ホームゲートウェイの機種によってはWi-Fi機能が標準で付いておらず、無線LANカードのオプション契約や別のアクセスポイントが必要になる場合があります。
スマホやパソコンを無線でつなぐ予定なら、Wi-Fi機能の有無も確認しておきましょう。
ルーターを見直しても夜だけ遅いという場合は、接続方式や建物設備に原因があるかもしれません。

よくある質問(FAQ)
ルーター選びは「レンタルで足りるか」から考える

ドコモ光×GMOとくとくBBのルーター選びは、3機種のスペックを見比べる前に「そもそもレンタルで足りるのか」から考えると迷いません。
ここまでの内容を、あらためて整理しておきます。
この記事の要点
- ドコモ光タイプA+GMOとくとくBBならルーターは月額0円。ただし申し込みが必要
- 2026年8月時点の選択肢はArcher BE5000・WSR-3600BE4P・WRC-X3200GST3-Bの3機種
- 宅内LANの速度重視ならBE5000。有線4台ならBE5000かWRC-X3200GST3-B
- 6GHz帯を使いたい人や、親機を自分で選びたい人だけ市販モデルを検討する
- 37ヶ月使えば返却不要。更新月での乗り換えは返却対象になる
難しい設定をひとつも踏まずにv6プラスの環境が整うのは、レンタルならではの利点です。
まずは0円で使い始めてみて、暮らしのなかで足りないと感じたときに市販モデルを検討する。その順番なら、余計な出費も後悔も生まれません。
GMOとくとくBBドコモ光が気になった方へ
この記事で解説した通り、
ドコモユーザーならセット割+高速通信+高額キャッシュバックの三拍子が揃った
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