「安いのは分かったけど、落とし穴はないの?」
「契約してから後悔したくない」
申し込み直前に立ち止まって調べる方は多いはずです。
結論からお伝えすると、デメリットは対処すれば避けられるものと構造的に避けられないものに分かれます。
後者に当てはまるかどうかが、契約の可否を決める判断軸です。
この記事では公式情報をもとに7つのデメリットを整理し、2026年10月の料金改定まで含めて契約前に知っておくべき点をまとめます。
この記事でわかること
- デメリット7つの全体像と、避けられるかどうかの分類
- 2026年10月から月額が上がるという最新情報
- 契約しない方がいい人の具体的な条件
- それでも選ぶ価値があるケース
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GMOとくとくBB WiMAXのデメリットは2つに分かれる

デメリットを並べただけでは判断できません。
自分の使い方や環境で回避できるのかどうかが、本当に知りたいことのはずです。
7つのデメリットの全体像
まず全体を俯瞰します。
それぞれの詳細は後の章で扱います。
| デメリット | 分類 |
|---|---|
| ①キャッシュバックの受け取りが難しい | 対処すれば避けられる |
| ②サポートの電話がナビダイヤル | 対処すれば避けられる |
| ③プラスエリアモードは有料で容量制限あり | 対処すれば避けられる |
| ④支払いがクレジットカードのみ | 避けられない |
| ⑤36か月未満の解約で端末残債が残る | 避けられない |
| ⑥電波は環境に左右される | 避けられない |
| ⑦2026年10月から月額が上がる | 避けられない |
判断の順番
見るべき順番は決まっています。
先に「避けられないもの」を確認し、そこで引っかからなければ「避けられるもの」の対処法を押さえる、という流れです。
クレジットカードを持っていない、3年以内に解約や乗り換えをする予定がある、といった条件に当てはまるなら対処のしようがありません。
この場合は他社を検討したほうが早く、キャッシュバックの受け取り方を調べる意味もなくなります。
対処すれば避けられるデメリット3つ

まずは工夫次第でどうにかなるものからです。
事前に知っておけば損を防げます。
①キャッシュバックの受け取りが難しい
まず注意したいのがこの点です。
受け取りの案内が届くのは契約からかなり先で、しかもGMOが発行する専用のメールアドレス宛に届きます。
普段使っているメールアドレスには届かないため、存在を忘れていると気づけません。
案内後の手続き期限も限られており、過ぎると受け取れなくなります。
目安としては端末の発送月を含む11か月目に案内が届き、そこから翌月末までに口座を登録する流れです。
契約が継続していること、料金の未納がないことも条件になります。
最低限やっておきたいのは2つです。
申し込み直後に専用アドレスの転送設定を済ませておくこと、そして契約から11か月後にカレンダーのリマインダーを入れておくこと。
これで案内の見落としは防げます。
ただし、他社からの乗り換えで違約金を補填してもらう特典は手続きの流れが別です。
申し込み直後に特典を申請したうえで、端末発送月を1か月目として3か月目の末日までに他社を解約し、証明書を提出する必要があります。
キャッシュバックの金額と受け取り時期は申し込む窓口によって変わります。
金額だけを見て決めると、受け取り時期が想定より遅いということが起こります。
申し込むときに特典条件のページを保存しておくと、あとで確認できて安心です。
受け取れなかったときの原因と対処は、こちらで詳しく解説しています。

②サポートの電話がナビダイヤル
GMOとくとくBBの問い合わせ先は0570から始まるナビダイヤルです。
フリーダイヤルではないため、待ち時間も含めて通話料がかかります。
| 発信元 | 9月30日まで | 10月1日から |
|---|---|---|
| 固定電話など | 180秒ごとに9.35円 | 改定の告知なし |
| 携帯電話 | 20秒ごとに11円 | 30秒ごとに22円 |
携帯から3分かけると、現在はおよそ99円です。
これが10月1日からは132円になります。GMOの月額値上げと同じ日に、サポートの通話料も上がる形です。
さらにナビダイヤルは各携帯会社の通話定額プランの対象外と公式に明記されているため、かけ放題に入っていても課金されます。
ただし、避ける方法はあります。
公式サイトにはAIチャットと問い合わせフォームが用意されており、内容によってはチャットからオペレーターにつなぐこともできます。
③プラスエリアモードは有料で容量制限がある
WiMAXには通信モードが2つあります。
広いエリアで使える「プラスエリアモード」は、使った月だけ1,100円(税込)の追加料金が発生します。
| 項目 | スタンダードモード | プラスエリアモード |
|---|---|---|
| 追加料金 | なし | 月1,100円(使った月のみ) |
| 容量の制限 | 月間の上限なし(※) | 月30GBまで |
| 超過後 | — | 当月末まで最大128kbps |
注意したいのは超過後の速度です。
128kbpsはWebページの表示にも時間がかかる水準で、しかも制限は当月末まで続きます。
とはいえ、普段をスタンダードモードにしておけば追加料金はかからず、30GB超過による制限も起きません。
切り替えは端末側の操作なので、必要なときだけ使うと決めておけば問題になりにくいデメリットです。
ただし、スタンダードモードでも、短期間に大量の通信をした場合や混み合う時間帯には速度が制限されることがあります。
WiMAX全体の速度制限のルールは、こちらで整理しています。

構造的に避けられないデメリット4つ

ここからは工夫では変えられないものです。
ひとつでも当てはまるなら、契約を見送る判断もあり得ます。
④支払いはクレジットカードのみ
GMOとくとくBB WiMAXの支払い方法はクレジットカード払いのみです。
公式のよくある質問でも、口座振替は選べないと明記されています。
クレジットカードを持っていない、あるいは通信費をカードで払いたくない場合、この時点で選択肢から外れます。
口座振替に対応している主な選択肢はUQ WiMAX・BIGLOBE WiMAX・Broad WiMAXなどです。
ただし、各社で手数料や端末代の支払い方法、キャンペーンの条件が異なります。
口座振替で契約したい方は BIGLOBE WiMAX +5G
も選択肢になります(口座振替手数料が別途220円かかります)。
⑤36か月未満の解約で端末残債が残る
端末代は33,264円(税込)で、公式サイトから申し込むと36回払い・月924円になります。
同額が毎月値引きされるため、36か月使えば実質負担は0円です。
裏を返すと、36か月に満たないうちに解約すると残りが一括請求されます。
違約金が0円でも、この残債は別に請求される点が誤解されやすいところです。
「2年使えば残債ゼロ」と書いている情報を見かけますが、これは24回払いだった頃の条件です。
公式サイト経由の現行条件は36回払いなので、2年で乗り換えると1万円を超える残債が残ります。
申込窓口によって回数が変わるため、契約前に必ず確認してください。
解約タイミングごとの残債額は、こちらの記事で一覧にしています。

⑥電波は環境に左右される
無線でつなぐ以上、避けられない性質です。
UQ WiMAXの公式サイトにも、屋内・地下・トンネル内・ビルの陰・山間部などでは通信できない、または速度が低下する場合があると記載されています。
高層階で見晴らしがよくても使えない場合がある、という注記もあります。
エリア判定が○でも、実際の電波は住んでいる建物によって変わると考えておきましょう。
室内でつながりにくいときの対処法は、こちらにまとめています。

⑦2026年10月から月額が上がる
当サイトで2026年8月10日に検索上位6記事を調べたところ、この点をデメリットとして扱った記事はありませんでした。
GMOとくとくBBは2026年7月29日に、10月1日の利用分から月額料金に一律605円(税込)を加算すると告知しました。
すべての料金プランが対象で、すでに契約している人にも自動で適用されます。
手続きは不要で、こちらから断ることもできません。
金額としては契約中のプランの月額に605円が上乗せされる形です。
端末代を払い終える36か月まで使うと、合計で21,780円の増加になります。
詳細はGMOとくとくBB公式のお知らせで確認できます。
今出回っている「実質月額◯円」という比較の多くは、値上げ前の金額で計算されています。
2か月後に前提が変わるため、他社と比べるときは605円を足したうえで判断してください。
値上げにともなう契約解除料の特例

値上げに関連して、期間限定の措置が設けられています。
契約解除料の設定があるプランに限り、2026年8月21日から9月20日までの解約は更新期間かどうかに関わらず解除料が無料になります。
ただし、無料になるのは契約解除料だけです。
端末代の残債は通常どおり請求されるため、「この期間なら費用ゼロで抜けられる」わけではありません。
また、契約時期によっては、そもそも解除料が0円で特例の意味がない場合もあります。
自分が特例の対象なのか、動いた場合に得なのか損なのかは、こちらの記事で判定できます。

GMOとくとくBB WiMAXを契約しない方がいい人
ここまでを踏まえて、線を引きます。
次のいずれかに当てはまるなら、他社を検討したほうが後悔しにくいと考えます。
- クレジットカードを持っていない・使いたくない(口座振替は選べない)
- 3年以内に解約や他社への乗り換えをする予定がある(端末残債が一括請求される)
- 建物の構造上、電波が入りにくいと分かっている(地下・鉄筋の奥まった部屋など)
- 夜間の通信の安定性が仕事の要件になっている(無線は環境に左右される)
- メールの管理が苦手で、申請を確実に忘れる自覚がある(キャッシュバックが失効する)
特に上2つは、あとから工夫でどうにかできる性質のものではありません。
安さに惹かれて契約しても、支払いができない・解約時に想定外の請求が来る、という結果になります。
安定性を最優先するなら、そもそも無線ではなく光回線という選択肢もあります。
用途と環境から考え直したほうが早いケースです。
それでも選ぶ価値があるケース
逆に、条件が噛み合えば有力な選択肢です。
デメリットを踏まえたうえでの評価を整理します。
| 比較項目 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 費用 | キャンペーンが手厚い | 10月から605円上がる |
| 端末代 | 36か月使えば実質0円 | 途中解約で残債が一括請求 |
| 工事 | 不要ですぐ使える | — |
| 支払い | — | クレジットカードのみ |
| 通信 | 月間の容量制限がない | 環境に左右される/混雑時は制限あり |
| サポート | チャット・フォームあり | 電話は通話料がかかる |
整理すると、クレジットカードで払えて、3年以上使う見込みがあり、工事を避けたい人には噛み合います。
持ち運べるので引っ越しにも強く、一人暮らしや在宅ワークの環境なら条件を満たしやすいでしょう。
キャッシュバックの受け取りさえ押さえておけば、費用面の魅力は残ります。
条件を確認したうえで申し込むなら GMOとくとくBB WiMAX +5G
が候補になります。
よくある質問(FAQ)
キャンセルや初期契約解除の詳しい条件は、こちらの記事で整理しています。

GMOとくとくBB WiMAXは避けられない条件で判断する

デメリットの数を数えても答えは出ません。
自分の状況で回避できるのかどうかが判断軸になります。
この記事の要点
- キャッシュバック・サポート・通信モードは、事前の準備で対処できる
- クレカのみ・端末残債・電波環境・値上げは、工夫では変えられない
- 端末代は33,264円。公式サイト経由なら36回払いで、36か月未満の解約は残債が残る
- 2026年10月から月額が605円上がる。既存契約者も対象
- 避けられない条件に当てはまるなら、他社や光回線を検討したほうが早い
まずは「クレジットカードで払えるか」「3年使う見込みがあるか」の2点を確認してみてください。
ここがクリアできるなら、あとは対処法を押さえるだけです。
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